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痛くない!怖くない!短時間!大腸内視鏡検査でガンを早期発見!

先生新年度になると、歓送迎会で食事会や飲み会などの機会が多くなりますが、みなさんの胃腸の調子は大丈夫ですか?お腹の調子が良くないときなど、内視鏡という医療機器を使って、体の中の見えない部分を調べることがあります。「内視鏡検査」などと聞くとみなさんは、「検査が大変そう」、「わからないし、なんのことだろう?」と思う人も多いかもしれませんね。内視鏡は、気管支・食道・胃など、調べる部分によって種類が分かれています。
今回は『大腸内視鏡検査』について、富山市稲荷元町の舟木内科クリニック舟木院長にお話をお聞きしました。

病気を早期発見、早期治療

医療機器で使用される内視鏡は、先端に小型カメラ(CCD)を内蔵した太さ約11mm~13mmの細長い柔らかい管です。医療の現場では、これを体内に差し入れて、外からは見ることが難しい体の中を、観察しながら検査や治療を行います。

最近は、医療技術の進歩やさまざまな検査により、早期に病気を発見すれば、がんなども不治の病ではなく、治る病気へと変わりつつあります。病気の早期発見に、内視鏡検査はなくてはならない存在になっています。

では実際に内視鏡を使って、どのような検査が行われているのか、「大腸内視鏡検査」についてお聞きしてみました。

大腸内視鏡検査についてQ&A

Q.自覚症状や痛みのない場合でも、検査を受ける必要がありますか?
A.大腸に限らず他の部位でも、がんなどの病気は進行するまで無症状です。
一般に悪い病気ほど、無症状と考えたほうがわかりやすいかと思います。自覚症状のないときに検査を受けて、病気の早期発見に努めることが大切です。

Q.大腸内視鏡検査は痛みを伴うことがありますか?
A.基本的には痛みはほとんどありません。約11mm~13mmの外径のやわらかいホースのような管が、曲がりくねった大腸を傷つけることなく進めて検査をします。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査Q.大腸内視鏡検査はどのくらい時間がかかりますか?
A.直腸から一番奥の盲腸まで内視鏡を差し入れて、大腸の中をよく観察しながら、次は逆に、盲腸から直腸に戻ってきます。ポリープなど病気が見つからなければ、検査時間は10~15分ぐらいです。
検査の当日までに下剤を服用し、腸内にたまっている便を排出させてからの検査となります。

Q.大腸内でポリープなどの、異常が見つかった場合はどうなりますか?
A.ポリープなどの異常が見つかった場合は、ポリープの表面を観察診断し、良性なのか、切除可能かどうか判断し治療をします。内視鏡検査の良い点は、病気の早期発見と早期治療ができることです。入院の必要もなく、日帰り治療で、患者さんの体の負担を軽減することができます。

待ち合い

ドクターより一言メッセージ
当院は、大腸内視鏡検査を専門としている医院です。最新の医療設備で、診断部分を画像でわかりやすくご説明いたします。大腸検査というと「わからないから不安だ」という人が多いと思います。少しでも不安を緩和できるように努めたいと考え、HPではご質問をメールでも受け付けています。平成22年厚生労働省統計では、女性の部位別にみた、がんの死因第1位は大腸がんになりましたが、大腸がんは早期発見できれば最も簡単に治るがんでもあります。便に血が混じったり、検診で便潜血陽性と言われたら、まず気軽に大腸内視鏡検査を受けることが大切です。
日本消化器病学会専門医・日本消化器内視鏡学会指導医

舟木先生、ありがとうございました。
大腸内視鏡検査で行われる治療は、入院の必要もなく日帰り治療ができるのがいいですね。患者さんの体へかかる負担を、軽減していると聞いて驚きました。
大腸内視鏡検査は、痛そうだというイメージで強く尻込みしていましたが、きれいで快適な環境で検査できると知って安心しました。大腸内視鏡検査に対するわだかまりもだいぶなくなりました。

外観【取材協力】
舟木内科クリニック 
富山市稲荷元町1-9-1 クリニックモール2F
TEL:076-439-6655
http://www.funaki-clinic.com/


編集後記:内視鏡検査は、病気の早期発見と治療につながることがわかりました。病気の自覚症状がないときにこそ、検査をしておいたほうがいいかもしれませんね。

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